映画「コップランド」スタローンVSデニーロというキャッチコピーはサムネ詐欺!【映画批評4本目】
シルヴェスター・スタローンと一緒に大食い企画に挑戦したい。
どうも。たにぃです。
映画批評4本目となります。気ままに観た作品をサクッとレビューしていきます。勿論、映画評論家の様な映画知識もなれればボキャブラリーもない。読み手からみると相当つまらないレビューになると思うので写真データを多めに出しながら記事を作っていきたいと思います。
それでは本日レビューする作品はこの映画。
公開 1997年 アメリカ映画(上映時間:104分)
監督 ジェームズ・マンゴールド
俳優 シルヴェスター・スタローン レイ・リオッタ ハーヴェイ・カイテル ロバート・デ・ニーロ ロバート・パトリック
【感想】
豪華俳優陣の総出演!本作の見どころは豪華俳優陣の競演です。出演している全員どんな役でもこなせる名優ばかり。スタローンはいつもの逞しいキャラクターではなく片耳が聞こえない弱々しい保安官役を上手に演じています。役作りとして、体重を増やし、わざとだらしない体形をつくったらしいです。
ハーヴェイ・カイテル、ロバート・パトリックの悪役ぶりを作風にあっていて好印象です。ロバート・パトリックはターミネーター2の悪役を演じた方ですね。
私の中では レイ・リオッタ のチンピラぶりが一番印象に残っています。この人にチンピラ役を演じさせたら右に出るものはいないのではないでしょうか。
俳優陣全員、一癖あるキャラクターを上手に演じていました。
内部調査官役のロバート・デ・ニーロの出演時間が短かったことが残念です。また、本作のキャッチコピーに「スタローンVSデニーロ」と謳っていますが、これはサムネ詐欺ですね。ストーリーでは全く対決なんかしていません。むしろ協力してますから。
本作はアクション映画ではなくサスペンスです。ストーリーは悪くないのですが、盛り上がりに欠けます。私自身は本作の様なくらーい感じの作品好きですよ。上映時間が104分なので、盛り上がりは無くとも苦にならずに観賞できました。
スタローンが悪者を倒していくシーンは地味ですね。もうちょっとアクションシーンを足せば、スカッとする映画になっていたのに・・・俳優陣が豪華な割にはストーリー全体が地味です。残念!
日ごろから映画を観ない人たちにとったら、観るのがちょっとしんどいかもしれません。ストーリーよりも役者たちの演技を楽しむ映画なのかもしれません。
さて、そんなコップランドですが気になる点数は
70点
3位にランクイン(*^_^*)
【2020年度 おもしろい映画ランキング】
1位: ロックアップ
2位: ファイティング・ファミリー
3位: コップランド
【2020年度 おもしろくない、残念な映画ランキング】
1位: ダンケルク
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