映画「ハッピー・デス・デイ 」タイムリープものの傑作!殺人鬼の御面がキモイ。【映画批評6本目】
ここ何年も誕生日の日はいつも1人です。
どうも。たにぃです。
映画批評6本目となります。気ままに観た作品をサクッとレビューしていきます。勿論、映画評論家の様な映画知識もなれればボキャブラリーもない。読み手からみると相当つまらないレビューになると思うので写真データを多めに出しながら記事を作っていきたいと思います。
それでは本日レビューする作品はこの映画。
ハッピー・デス・デイ
【感想】
マスクをかぶった何者かに殺され、殺される度にその日の朝に戻り、また同じ人間に殺されるというタイムリープ映画です。
今までタイムリープがテーマの作品はいくつか観てきましたが、本作はタイムリープという世界観を上手に演出し、かつ主人公が成長していく様子をコミカルに描いていました。
とにかく脚本の出来がいいです。タイムリープしていき自分を殺す真犯人を見つけようとする主人公。そしてタイムリープしていくにつれ、主人公が成長していくストーリー構成は上手く作れているなと思いました。その主人公ですがリープ前は自己中心的な性悪女なんです。そこから性格がどんどん良くなってくる。主人公を演じたジェシカ・ローテも最初はとんでもなくビッチにみえますが、だんだん可愛くみえてきます。ジェシカ・ローテの表情、とてもかわいいです。女子大生役だけど実は30歳みたい(笑)
本作の良さは、ただタイムリープして、ただ主人公が殺される恐怖を描いている作品ではなく、主人公の成長をしっかりと描いている点です。わたし、意外と感動しました。
また、何度もリープし殺されるシーンはとてもコミカルに作られており、全くグロい描写もない為、不快感を感じさせません。ホラー映画というカテゴリーの作品かと思いましたが、どっちかというとブラックコメディ映画と言った方が合ってるかも。
あと、なんといっても96分という短い上映時間なので展開が早く、観る側も全く飽きさせません。よくここまで面白い作品を作れたなと感心しています。クリストファー・B・ランドン監督ですがパラノーマル・アクティビティの制作脚本に関わっている方ですね。今度、彼の作品をcheckしてみます。
突っ込みどころを探すと、主人公が向かうところに必ず殺人鬼がいますが、なんでこんなに都合よく会っちゃうの?という疑問に感じちゃいました。殺人鬼の動機が弱い点など多少は突っ込みどころはありますが、そこは気にせず観賞してくれればと思います。息抜きに観る映画としてはお勧めです。
あっ、あと殺人鬼の御面ですが、キモイです。。。笑
さて、そんなハッピー・デス・デイ ですが気になる点数は
90点
まさかの1位にランクイン(*^_^*)
いや、ほんと予想以上の良作でございました。次回作あるみたいですけど、本作は越えられないだろうな。
【2020年度 おもしろい映画ランキング】
1位: ハッピー・デス・デイ
2位: ロックアップ
3位: ファイティング・ファミリー
4位: 記憶探偵と鍵のかかった少女
5位: コップランド
【2020年度 おもしろくない、残念な映画ランキング】
1位: ダンケルク